整理収納アドバイザーが解説!部屋が片付けられない、ゴミ屋敷になる原因とは?

片付け収納プロ
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なぜ部屋がごみ屋敷になるのか?

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あなたは、「自分の部屋(家)がゴミ屋敷かもしれない・・・」
と思ったことはありますか?

例えば、

腐った野菜、カビの生えたパン、コンビニ弁当やカップラーメンの容器、使ったティッシュなど。

そのままお部屋に転がっていると、「ゴミ屋敷かな」と感じます。

私はたくさんのお客様のご自宅で整理収納サービスを行ってきました。

片付けが苦手で、「いつか片づけなくちゃ」と思いながら
「いつか」が何か月、何年と月日は流れ、気が付けば10年くらいたっちゃった…。

そんな、冗談のようなホントの話がたくさんあります。

しかし、他人ごとではありません。

みなさんゴミ屋敷にしたくて暮らしてきたわけじゃなく、
「いつか片付けよう」「いつか片付けよう」と思っている間にゴミ屋敷になってしまった…という方がほとんどです。

以前はできていたのに、さまざまなことが原因で片付けられなくなることも。

また、社会問題になっている「高齢者問題」も無視できない原因のひとつです。

自分の実家がゴミ屋敷に変化して、悩んでいるお子さんもたくさんおられます。

私はそんなお客様と出会うたびに 「この現状から抜け出して、早く幸せな暮らしに戻ってほしい」と願います。

私も当社のスタッフも、そんな心のこもったお仕事が大好き!
なぜなら、お客様の本当に嬉しそうな笑顔に出会えるからです。

そこで今回は、そんな悩みを抱える方が1人でも多く「心から笑顔」になっていただけるように、ゴミ屋敷になる理由と原因をお話しします。

 

1. 実家がどんどんゴミ屋敷化している

1−1 捨てられない年代
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まずは当社で最近増えている、実家の片付けで悩むお子さんからのご依頼をご紹介します 。

もともとモノを捨てたがらない。チラシも全て取っておく。

デパートの紙袋や包装紙、いただきもののタオルや食器なども使わずにそのまま取ってあります。

さらに、同居している娘さんが資源ゴミの日に洋服を出すと、母親が持って帰ることも。

続けていくうちに年々状況がエスカレートし、子供がいなくなった部屋が全て物置になってしまいます。

久しぶりに帰ると寝るところがなく、注意をすれば「家に来るな」「ホテルに泊まれ」と言われた方もいました。

以前は綺麗好きで掃除好き、片付け大好きだったとしても、高齢になるとついついモノを出しっぱなしにしてしまいます。
元に戻すのが面倒になり、脱いだ服も掛けないで重ねてしまう。

年齢とともに増えていくモノの多さに、管理することができなくなっているのです 。

もともとモノを捨てられない年代で、捨てることに罪悪感を持つ方もいます。

まずは実家の片付けは本人の意思を尊重し 、綺麗な家を優先するのではなく

「親のためには危険がないか不衛生ではないか」
「安心・安全・清潔・健康に暮らせるかどうか」

を基準に考えてあげてください 。

また、寂しさからついついモノに目がいってしまう方も。

頻繁にお子さんが実家へ帰り、一緒に片付けることで親御さんの心が安定・充実します。するとモノに目がいかなくなり、家を片付けることができるのです。

些細なことですが、言葉がけだけで心が満ち足りることもありますよ。

 

1−2 認知症かもしれない
しばらく帰ってなかった実家に行くと、家の中が「モノで散乱していてびっくりした」。そんな経験はありませんか?

お母さんがゴミの日に地域を回り、資源ゴミを家に持って帰っていたのですが、息子さんが気付いたときには扇風機が家の中に5台もありました。


以前テレビ番組で、「認知症になった女性がゴミ出しの日に間違ったゴミを出し、近所の方に叱られたことが原因で、それ以降ゴミを出せなくなった」というものを見たことがあります。

結局、家の中にゴミが溜まり、高齢者施設への引っ越しを機に行政が撤去したたそうです。

ゴミの分別は複雑ですよね。
間違ったゴミを出したり、ゴミ袋に別のゴミが混じっているままだったりすると、近所の方に叱られることも。
それがトラウマとなり、ゴミ出しに恐怖を感じるのです。

久しぶりに実家に帰ったとき、ゴミ袋の中にさまざまなゴミが混ざりゴミ袋はまとめているのにずっと家に置いているような状況であれば、気を付けて両親を見ていてください。

いつもの手順で料理ができなくなっていたり、同じモノをたくさん買ったりするのも、認知症の特徴です。

その他、老人性うつなどでも同じような症状が見られます 。

 

2. どんなものでも勿体ないから捨てられない

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包装紙、紙袋、ホームセンターでもらうプラスチックの取っ手、コンビニの割り箸、プラスチックのスプーンやフォークも、もったいなくて捨てられません。

「いつか使うかも」「何かに使うかも」「誰かが使うかも」

と思い込み、そもそもゴミではないと思っています。

使わないまま忘れていて、ほこりをかぶっていても持っている。
ゴミ屋敷で悩んでいても、捨てる方がもったいないと思っているんです。

自分を悩ませているモノが、そのモノであることに気付きましょう。

モノが増えると納める場所がなくなり、どんどん収納場所から溢れてきます。
床に置き始め、モノの上にモノが重なり、どこに何があるかすら分からなくなってしまう。

「捨てられない・・・」

モノがどこにあるのか、何があるのか把握できなくなれば、もう使えないということです。
コンビニ袋やスプーン、試供品など、無料でもらったモノから捨ててみましょう。

賞味期限の切れた食料品や消費期限の過ぎた薬など、古いモノから捨てると練習になりますよ。

 

3. ゴミと一緒にいてもある程度平気な人

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子供の頃から、片付いた綺麗な家に住んでいなかった。
家の中もゴミ屋敷のようだった。

悲しいことに、そんな方もおられます。

「綺麗になって気持ちいい」
「片付いた家の方が使いやすいね」
「部屋を片付けなさい」

と言われて育っていない人もいます。

ある日、若い女性のお宅に呼ばれました。

「びっくりしないでください。ゴミ屋敷なんです」

そう言って通された部屋には、ゴミが膝まで積まれているではありませんか。

隅にはまとめられたゴミ袋が20個くらいあり、出せばいいだけの状態。

「どうしてゴミを出さないの?」

と聞くと、彼女は首を傾げます。

「ゴミを出す日がわからない」

収集車が比較的早い時間に来る地域で、寝坊で何年も出しそびれていた上、ゴミ出しの日をきちんと把握していなかったそう。

さらに、溢れたゴミと一緒にいても気にならず、頭の上にゴミ袋があっても平気で寝ている様子でした。

しかし、消臭スプレーやゴキブリホイホイ、ゴキブリ用の殺虫剤などはたくさんあります。
部屋の中にゴミがある限り、どんなに殺虫剤をまいてもゴキブリは出てくるもの。

ゴミに無関心の状態が長く続けば、ゴミ屋敷化してしまいます。

そんな方々は「汚い、不潔、不衛生、体に悪い、虫が出てくる」などを見ないフリして暮らしているのが特徴です。

ゴミが部屋に溜まっていることは普通ではありません。

キッチンがドロドロになっていたり、トイレの便器が黒ずんでいたり、お風呂がカビだらけになっていては、体と心によくありません。

ゴミと一緒に寝ていてはいけません。
ゴミはゴミ箱に行き、家から出ていくのが正しいのです。

部屋はあなたがいる場所です。

あなたはゴミと同等なわけがありません。
自分をもっと大切にしてくださいね。

 

4. そもそも部屋の中にゴミ箱がない

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ゴミ箱がない、または出たゴミを仕分けして置いておく場所がない。
そもそも、分けていないと結局出せなくて溜まっていきます。

家族4人暮らしだと、「ゴミステーションは約畳半畳分」になるのをご存知ですか?

一人暮らしでも、分別するならその半分くらいはいるかもしれません。

読んだ新聞はココに溜めていく。
缶が出たらすすいでココに入れる。
ペットボトルはココ。

『溜まったら捨てる』のではなく、ゴミの日に1つでもあれば出しましょう。

もしくは、明日靴を出せる日なら、履かない靴を「集めて」出すなど、『いらないモノを集めて捨てる』ようにするのもGOOD。

ゴミは意識して、部屋から出さないと出ていきません。

自治体のゴミ出しに出せば、無料で持って行ってくれて部屋は綺麗になります。

こんないいサービスを使わない手はありませんよ。

 

5. 忙し過ぎて、それどころじゃない人

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忙しすぎてゴミ出しが全くできない人。

いつも出そうと思っているのに出せず、どんどん溜まり、そのままになっている人が稀にいます。

その多くは一流企業にお勤めの独身男性 。
出張も多く、食事もコンビニのお弁当、ゴミ出しの日にいつも家にいないという状況。

長い休みでもあれば片付けられるけど、それもままならず、放置している人もいます。

 

6. 買い物依存症の人

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紙袋に入ったまま中身を出さず、袋が山積みになっている人がいます。

買うことで満足し、全く中身も開けていない。いわゆる「買い物依存症」の人です 。

買い物依存症には様々な原因がありますが、もっとも多いのがストレスです。

仕事や家庭、人間関係によるストレス。

買い物依存症の人は、モノが欲しくて「買う」のではなく、「買う」という行為が快感になっています。

また、買い物に行って店員さんに優しくしてもらうのが心のより所で、特別感を感じることで精神的に癒され、依存する人も多いのが現状です 。

1部屋が洋服でいっぱいになっている。
服の上に服が重なり、すべて新しいモノ。
デパートの袋から出してもいない。

必要として買ったのなら、出して着なくちゃいけません。
着てもらえない服が可哀想です。

 

7. ADHDの人

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片付けが子供の頃から苦手だった。
忘れ物やうっかりが多くて、よく叱られていた。

家族と暮らしているときは周りの人が片付けてくれますよね。
しかし、一人暮らしだと誰も片づけてくれず、気が付いたらゴミ屋敷になったともあります。


〜片付けの苦手な人へ〜

 

ま と め
どんなゴミ屋敷でも、必ず片付きます。
意外にも、散らかっている家より簡単なんです。

なぜなら、ゴミを出すだけで解決するから!

一方、難しいのは「ゴミと認めないモノ」が大量にある場合です。

まず、悩むモノは「後から見て判断するぞ」と脇によけましょう。

腐っているモノやカビているモノなど、「明らかなゴミ」はさっさとゴミ袋に入れてまとめます。

あとはゴミ出しカレンダーを見て、毎日確実に出すだけです。

家の外に出していくと、頭や体、気持ちがすっきりします。

当社のスタッフがゴミ屋敷を嫌いじゃないのは、片付いた後の快感が何ともいえないからです。
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